仮想通貨ビットコインの価格が乱高下しています。2017年の12月には230万円超の高値を付けたビットコインが、今月の17日には一時100万円を割り込むまで暴落しています。最近はテレビのワイドショーで「億り人」の話題が取り上げられる等、ビットコインの認知度は一般にもかなり高まっているようです。
ただ、ビットコインがそもそもどんなものであるかを知っている人は、私も含め意外と少ないのではないでしょうか。そこで少しビットコインについて調べてみました。
等々この程度のスペースでは全く説明しきれませんが、最近ではメガバンクが仮想通貨を発行する動きがあったり、スウェーデンやエストニアでは中央銀行が仮想通貨を発行する計画もあるようで、今後急速に仮想通貨の利用が広がる可能性もあります。
仮想通貨はIPOにも大きな影響を及ぼす可能性があり、最近では仮想通貨を発行することにより資金調達をするICO(Initial Coin Offering)が活発になりつつあります。CNBCによると2017年上半期の調達額は12億ドルとなったということです。ただICOについては制度が未整備であり、詐欺的な行為も横行し、中国では2017年9月にICOを禁止しています。ICOについては、日本においても制度整備が進むものと予想され、将来的にはICOによる上場の取引所審査等も強化される可能性があります。
さて、私の仮想通貨の利用状況というと、口座開設したことも、使ったこともありません。最近SuicaをApple payに入れ、積極的に電子マネーを使おうとしている程度です。
ただ日本では、まだまだ電子マネーでさえ普及率が低く、電子マネーの利便性も今一つという印象です。いまから「億り人」になるのは難しそうですが、勉強のため、ビットコインの口座開設をしてみようかと考える今日このごろです。
(古川)