ベンチャー企業の悩みは様々ですが、多くの場合に言えるのは、看板が無く小さな組織からスタートしていることから発生するものでは無いでしょうか。
日本の場合は特にと言って良いのかは分かりませんが、大企業であり大きな組織や社員数が少ないと、それだけで信用が無く実力が無いように思われてしまいます。
結果、優秀な人材採用、資金融資や調達なども出来ず、埋もれてしまう確率が高くなります。
弊社ラルクはそのような企業の、効率的な組織を考え、成長の為の土台である管理手法を考えながら成長するための支援をしていると言えます。効果を出すには、上場することが最も効果が出ると思っています。上場により信用アップし、その効果を人材採用や資金調達が出来る環境を整えるのです。しかし、上場までの間にも規模を拡大し、成長可能性説明が出来ないといけません。当然、途中で上場を断念する会社も出てきますので、甘いものではありません。
一方、弊社ラルクも同じような悩みがあります。私も某大手証券会社の公開引受部から独立しました。また、弊社のメンバーは大手証券や取引所、及び、大手監査法人に所属していましたが、これらの看板が無くなることを承知で参画してくれています。私のラルクの対処としては、IPOコンサルをする為の経験と十分な知識を持つ人材は数少なく、採用するにも限度があり、少数先鋭でラルクと言う組織にせざるを得なかったと言うものです。弊社のような経験と十分な知識のある人材だけで構成し、支援が出来るコンサルは殆ど無いものと思いますので、ラルクの構成メンバーでのレベルの高いい支援内容を理解頂くことは、特殊な世界では寧ろ難しい環境だと思います。IPO準備そのものを熟知している方も多くない状況では、尚更ラルクのPRをするにも困難な場面が多いす。
大企業では、時には部門間のしがらみがある場合があるでしょう。ラルクはIPO支援についてはどのコンサルよりも自信があります。個々人がクライアントに対して、しがらみ無く実力を発揮することで評価を受けることが各メンバーのモチベーションにもなります。小さな組織でも支援先には喜んで頂けるように、1社1社に対して丁寧な支援をすることで、喜んで頂き、地道ですが少しづつ高評価を積み上げて続けたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
(鈴木)