【古川】海外旅行

2023年12月の訪⽇外客数は、2019年同月比108.2%となる2,734,000人と新型コロナウイルス感染症拡大後で単月過去最多となるとともに、12月として過去最高を記録しました。

また、2023年の年間訪⽇外客数は、25,066,100人となりました。4月の水際措置撤廃以降、訪⽇外客数は右肩上がりで急回復を遂げ、単月では10月に初めて2019年同月比100%を超えており、年間累計では2019年比78.6%と8割程度まで回復が進んでいます。

 

一方2023年の出国日本人数は9,624,100人と2019年比△52.1%となっており回復が進んでいません。海外旅行の回復遅れは、円安が大きな要因のようです。1ドル=110円前後で推移していた2019年から円は40円程度も下落し、日本人にとって円安は海外での買い物や食事が割高になり需要回復を妨げています。

なお、パスポートの保有率も低下しています。外務省の旅券統計などによると、日本人の保有率はコロナ禍前は25%程度で推移していましたが、2022年には17%に低下しました。海外への修学旅行など、集団で新規に取得する機会が減ったほか、コロナ禍中にパスポートの期限が切れた後、再取得しないケースがあるとみられています。

 

私は年明けに2019年以来約4年ぶりに海外旅行(シンガポール)に出かけてきました。

4年ぶりなのでパスポートも失効しており、まずはパスポートの取得から始めることになりました。シンガポールも実に30年ぶりぐらいの訪問ですが、マリーナベイサンズができたり、マーライオンが新しくなったりと変わっていました。

 

今回の旅行で特に感じたことは、シンガポールではかなりキャッシュレス決済が発達していることです。念のため日本円で5,000円ほど両替したのですが、結局1ドルも使わず、現地の友人に渡して帰ってきました。

キャッシュレス決済が発達しているのは想像どおりでしたが、ホーカーズや地下鉄もクレジットカードのタッチ決済が対応していました。またレストランで友人と割り勘する際も、店が人数割してくれて、それぞれがクレジットカード決済できるサービスは便利でした。

 

日本でも鉄道のクレカ乗車は、2021年4月から主に大阪府南部を走る南海電鉄や福岡市地下鉄で試験的に導入されています。関西では2024年中に、近畿日本鉄道や阪急電鉄、阪神電気鉄道の全駅でクレカ乗車が可能になる予定です。2025年の大阪・関西万博を見越した動きのようです。

首都圏では、東急電鉄が2024年1月中に、世田谷線など一部を除く東急線全駅でクレカ乗車を可能にすると発表しています。

日本でもさらにクレカ乗車が広がってくれればより便利になりますね。

古川

2024IPO社数(予定を含む)=27*

2023IPO社数(通期)=96*

 

4月26日現在

市場別

2024

(含予定)

2023

(参考)

プライム

スタンダード

グロース

メイン-名

札幌(本則)

ネクスト-名

アンビシャス

0

3

24

0

0

1

0

2

23

66

5

1

1

0

 Qボード 0 1

合計

   28

99

 複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。

 

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2023IPO社数(通期)=96*

2022IPO社数(通期)=91*

 

市場別

2023

2022

(参考)

プライム

スタンダード

グロース

メイン-名

札幌(本則)

ネクスト-名

アンビシャス

2

23

66

5

1

1

0

3※1

142

70※3

2

0

2

1

 Qボード 1 0

合計

   99

92

 複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。

1:東証11社を含みます。

2:東証2部+JQ4社を含みます。

3:マザーズ10社を含みます。

2022IPO社数=91

2021年IPO社数=125社

 

市場別

2022

 

2021

(参考)

プライム

スタンダード

グロース

東証1

2

10

60

1

6

東証2

3

8

マザーズ

10

93

JASDAQ

メイン-名

1

2

16

名証2

0

3

ネクスト-名

セントレックス

2

0

1

Qボード

アンビシャス

0

3

合計

92

130

 複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。