決算短信とは、通期決算もしくは四半期決算に関する決算発表を行う際に作成・配布する資料をいいます。

決算短信には該当する期間の決算の概要の他、業績予想や配当予想がまとめられています。

 

 

 

 

(決算発表の実施)

取引所の規則により、上場会社は、事業年度もしくは四半期累計期間または連結会計年度もしくは四半期連結累計期間に係る決算の内容が定まった場合は、取引所所定の「決算短信(サマリー情報)」または「四半期決算短信(サマリー情報)」により、直ちにその内容を開示しなければなりません。

決算短信等による決算内容の開示は、TDnetを利用して行います。(東京証券取引所 有価証券上場規程 第414条 第1項 等)

(注)TDnetTimely Disclosure network(適時開示情報伝達システム)

 

(決算短信の構成)

決算短信及び四半期決算短信の構成は、取引所により定められています。

決算短信の基本的な構成は、以下のとおりです。(連結財務諸表作成会社(日本基準)の場合)

サマリー情報

(注)

 ■取引所所定の決算短信(サマリー情報)

 決算短信の「表紙」の部分。

 社名、代表者名の他、経営成績、財政状

 態、キャッシュ・フローの状況、配当の

 状況、業績予想等を記載

添付資料

 ■ 取引所が一律に記載を要請している事

  項

 

   ●添付資料の目次

   ●経営成績・財政状態に関する分析

   ●継続企業の前提に関する重要事象等

   ●経営方針

    会計基準の選択に関する基本的な考え

   方

   ●連結財務諸表

 

 ■ 投資判断に有用な情報として、東証が

   追加記載を要請している事項

(具体例)

・連結財務諸表に関する注記事項(セグメ

 ント情報、1株当たり情報、重要な後発

 事象を除く)

・個別財務諸表及び注記事項

・利益配分に関する基本方針及び当期・次

 期の配当

・事業等のリスク

・企業集団の状況

・役員の異動

・連結財務諸表作成のための基本となる重

 要な事項

・経営管理上重要な指標

・生産、受注及び販売の状況

・設備投資、減価償却費、研究開発費の実

 績値・予想値

・主要な連結子会社の業績の概況

・その他

東京証券取引所 「決算短信様式・四半期決算短信の作成要領等」をもとに作成

 

(注)「サマリー情報」の様式は、将来予測情報の記載形式に応じて、「表形式」と「自由記載形式」があります。

 

(決算発表の時期について)

1)通期決算

取引所は、決算発表の時期について「遅くとも決算期末後45日以内、決算期末後30日以内での開示が望ましい」としています。(決算発表日が、決算期末後50日を超える場合は、開示がその時期になった理由及び翌年度以降の開示時期の見込み・計画を決算発表後遅滞なく開示しなければなりません)

2)四半期決算

取引所は、決算発表の時期について「金商法上、四半期報告書を四半期末後45日以内に提出しなければならないことから、遅くとも、四半期報告書の提出までには、四半期決算短信の開示を行うことが必要」としています。

 

 

関連項目:定性的情報

 

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