TDnet(Timely Disclosure network:適時開示情報伝達システム)とは、適時開示に係る一連の手続(注)を電子化し、迅速かつ公平な情報開示を実現するために東京証券取引所により構築されたシステムで、現在では、東京証券取引所の他、名古屋、福岡、札幌の各取引所の上場会社及びグリーンシート銘柄、フェニックス銘柄の発行会社により利用されています。
(注)適時開示に係る一連の手続
・取引所への事前説明
・報道機関への開示
・ファイリング(開示資料のデータベース化)
・公衆縦覧(開示資料の適時開示情報閲覧サービスへの掲載)
(東京証券取引所のウェブサイトより)
(TDnetによる上場会社等の情報開示)
東京証券取引所の他、名古屋、福岡、札幌の各取引所の上場会社及びグリーンシート銘柄、フェニックス銘柄の発行会社は、取引所等の規則に基づく会社情報の開示をTDnetにより行うものとされています。
(適時開示情報閲覧サービス)(http://www.tse.or.jp/listing/disclosure/)
TDnetに登録された開示資料は、報道機関に伝達されると共に、適時開示情報閲覧サービスに掲載され、公衆の縦覧に供されます。
適時開示情報閲覧サービスへの掲載による情報開示(電磁的方法による公衆の縦覧)は、インサイダー取引規制の重要事実及び公開買付け等事実(自己株式等の公開買付に限る)の公表措置に該当します。(金融商品取引法施行令 第30条 第1項 第2号、第3号、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令 第56条 第1項)