オーバーアロットメントとは、引受証券会社が募集又は売出しの予定数量のほかに、同一条件で追加的に売出しを行うことをいいます。

オーバーアロットメントによる売出しは、引受証券会社が、発行会社の株主から借り受けた株式を売却する形で実施します。(注)

(注)引受証券会社は、発行会社の株主から借り受けた株を後日返還しなければなりません。引受証券会社が返還のための株式を調達する方法として、グリーンシューオプションとシンジケートカバー取引があります。

 

 

 

オーバーアロットメントによる売出しは、予定される募集又は売出しの需要状況を勘案して実施するもので、追加の売出し株式数は状況によって変わります。オーバーアロットメントの株数の上限は、予定される募集又は売出し(国内と外国において同時に募集又は売出しが行われる場合はそれらの数量の合計)の15%です。(有価証券の引受等に関する規則 第29条 第1項)

 

オーバーアロットメントは、グリーンシューオプション、シンジケートカバー取引とあわせて、上場直後の株式の需給関係を安定化させる制度です。

 

 

(参考)オーバーアロットメントのイメージ

 

IPO状況10月17日現在

2025IPO(含予定)=51

2024IPO(通期)=86*

 

市場別

2025

(含予定)

2024

(通期)

プライム

スタンダード

グロース

メイン-

ネクスト-

アンビシャス

Qボード

5

10

30

1

3

1

1

4

13

64

1

4

1

3

合計

51

90

複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。

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過年度のIPO状況

2024IPO(通期)=86* 

 

市場別

2024

(通期)

2023

(通期)

プライム

スタンダード

グロース

メイン-

札幌(本則)

ネクスト-

アンビシャス

Qボード

4

13

64

1

0

4

1

3

2

23

66

5

1

1

0

1

合計

90

99

複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。

 

2023IPO数(通期)=96* 

 

市場別

2023

(通期)

2022

(通期)

プライム

スタンダード

グロース

メイン-

札幌(本則)

ネクスト-

アンビシャス

Qボード

2

23

66

5

1

1

0

1

3※1

142

703

2

0

2

1

0

合計

99

92

複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。

1:東証11社を含みます。

2:東証2部+JQ4社を含みます。

3:マザーズ10社を含みます。

 

2022IPO(通期)91  

 

市場別

2022

(通期)

2021

(通期)

プライム

スタンダード

グロース

東証1

東証2

マザーズ

JASDAQ

メイン-

名証2

ネクスト-

セントレックス

アンビシャス

Qボード

2

10

60

1

3

10

1

2

0

2

0

1

0

6

8

93

16

3

1

3

合計

92

130

複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。