上場会社監査事務所とは、日本公認会計士協会の上場会社監査事務所登録制度に基づき上場会社監査事務所名簿に登録されている監査事務所をいいます。(東京証券取引所 有価証券上場規程 第2条(50)の2)
上場会社監査事務所名簿は、日本公認会計士協会のウェブサイトで閲覧することができ、2020年3月31日現在、118の事務所が登録されています。
(参考)上場会社監査事務所登録制度
上場会社監査事務所登録制度とは、上場会社の監査を行っている監査事務所に対して、上場会社監査事務所名簿への登録を求め、登録された監査事務所の概要や監査の品質管理のシステムの概要を開示することにより投資家をはじめ市場関係者に登録された監査事務所の監査の品質管理の状況を明らかにするものです。
(日本公認会計士協会「上場会社監査事務所登録制度のご説明」より)
(取引所の形式基準)
上場申請会社は、財務諸表等及び四半期財務諸表等について上場会社監査事務所(注)の金融商品取引法第193条の2の規定に準ずる監査又は四半期レビューを受けていることが必要です。
(注)日本公認会計士協会の上場会社監査事務所登録制度に基づき準登録事務所名簿に登録されている監査事務所(日本公認会計士協会の品質管理レビューを受けた者に限る。)を含み、取引所が適当でないと認める者を除きます。