包括利益とは、ある企業の特定期間の財務諸表において純資産の変動額のうち、資本取引によらない部分を言います。(包括利益の表示に関する会計基準(以下「基準」4、23、25)

また、その他の包括利益とは、包括利益のうち当期純利益に含まれない部分をいいます(「基準」5)

なお、その他の包括利益の内訳項目は、その内容に基づいて「その他有価証券評価差額金」「繰延ヘッジ損益」「為替換算調整勘定」「退職給付に係る調整額」等に区分して表示することとされています。(「基準」7)

 

包括利益のイメージ

特定期間の

純資産の

変動額

資本取引(注)

配当金の支払い、増資、自己株式の取得等

包括利益

当期純利益

親会社株主に帰属する当期純利益

非支配株主に帰属する当期純利益

その他の包括利益

その他有価証券評価差額金

繰延ヘッジ損益

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整額 

(注)正確には、当該企業の純資産に対する持分所有者との直接的な取引。

 

 (参考)「包括利益の表示に関する会計基準」は、包括利益を表示する目的を以下のように説明しています。

 包括利益を表示する目的は、期中に認識された取引及び経済的事象(資本取引を除く)により生じた純資産の変動を報告することである。包括利益の表示によって提供される情報は、投資家等の財務諸表利用者が企業全体の事業活動について検討するのに役立つことが期待されるとともに、貸借対照表との連携(純資産と包括利益とのクリーン・サープラス関係)を明示することを通じて、財務諸表の理解可能性と比較可能性を高め、また、国際的な会計基準とのコンバージェンスにも資するものと考えられる。

(「包括利益の表示に関する会計基準」21

 

 

関連項目:クリーンサープラス関係

2024IPO社数(予定を含む)=24*

2023IPO社数(通期)=96*

 

3月15日現在

市場別

2024

(含予定)

2023

(参考)

プライム

スタンダード

グロース

メイン-名

札幌(本則)

ネクスト-名

アンビシャス

0

3

21

0

0

1

0

2

23

66

5

1

1

0

 Qボード 0 1

合計

   25

99

 複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。

 

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2023IPO社数(通期)=96*

2022IPO社数(通期)=91*

 

市場別

2023

2022

(参考)

プライム

スタンダード

グロース

メイン-名

札幌(本則)

ネクスト-名

アンビシャス

2

23

66

5

1

1

0

3※1

142

70※3

2

0

2

1

 Qボード 1 0

合計

   99

92

 複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。

1:東証11社を含みます。

2:東証2部+JQ4社を含みます。

3:マザーズ10社を含みます。

2022IPO社数=91

2021年IPO社数=125社

 

市場別

2022

 

2021

(参考)

プライム

スタンダード

グロース

東証1

2

10

60

1

6

東証2

3

8

マザーズ

10

93

JASDAQ

メイン-名

1

2

16

名証2

0

3

ネクスト-名

セントレックス

2

0

1

Qボード

アンビシャス

0

3

合計

92

130

 複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。