フリー・キャッシュ・フローとは、会社の本来の事業活動から生み出される、債権者と株主へ分配可能なキャッシュ・フローをいいます。
一般にフリー・キャッシュ・フローは次の算式により算出します。
フリー・キャッシュ・フロー
=EBIT-EBITに対する法人税等+減価償却費±運転資本の増減額-設備投資額
=営業利益×(1-実効税率)+減価償却費±運転資本の増減額-設備投資額
EBIT:利払い前、税引き前利益(Earnings Before Interests and Taxes)
=売上高-売上原価-販売費及び一般管理費
(注)非事業用資産からのキャッシュ・フローが含まれる場合には、フリー・キャッシュ・フローから除外する必要があります。
(DCF方式)
フリー・キャッシュ・フローは株価算定方法の一つであるDCF方式でも利用されます。
DCF方式は、会社が将来生み出すキャッシュ・フローの割引現在価値から会社の価値(事業価値、企業価値、株主価値)を算定する方法です。
DCF方式では、会社が生み出す将来のキャッシュ・フローとして、フリー・キャッシュ・フローを使用し、加重平均資本コスト(WACC)を用いて現在価値に割引きます。
フリー・キャッシュ・フローは、会社の本来の事業活動から生み出されるキャッシュ・フローですので、WACCによる割引現在価値は会社の本業の価値(事業価値)になります。
DCF方式では、事業価値に非事業用資産の時価を加えて企業価値を求め、企業価値から有利子負債を差し引いて株主価値を求めます。
2024年IPO社数(予定を含む)=60社*
2023年IPO社数(通期)=96社*
9月13日現在
市場別 |
2024年 (含予定) |
2023年 (参考) |
プライム スタンダード グロース メイン-名 札幌(本則) ネクスト-名 アンビシャス |
1 9 46 1 0 3 1 |
2 23 66 5 1 1 0 |
Qボード | 2 | 1 |
合計 |
63* |
99* |
*複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。
過去分はメンバー紹介ページの各メンバーのブログ欄をご参照ください。
【ご注意ください】
当社の社名を名乗った振込詐欺行為が確認されております。当社が個人に対して振込請求を行うことは、有料サービスの提供等、お客様からのお申込みやご依頼に基づくものを除きございませんので、ご注意願います。
(ご参考窓口)
また、現在、世界中で「コールド・コーリング(Cold Calling)」と呼ばれる詐欺的な証券投資勧誘行為も行われております のでご注意願います。
2023年IPO社数(通期)=96社*
2022年IPO社数(通期)=91社*
市場別 |
2023年 |
2022年 (参考) |
プライム スタンダード グロース メイン-名 札幌(本則) ネクスト-名 アンビシャス |
2 23 66 5 1 1 0 |
3※1 14※2 70※3 2 0 2 1 |
Qボード | 1 | 0 |
合計 |
99* |
92* |
*複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。
※1:東証1部1社を含みます。
※2:東証2部+JQ4社を含みます。
※3:マザーズ10社を含みます。
2022年IPO社数=91社*
2021年IPO社数=125社*
市場別 |
2022年
|
2021年 (参考) |
プライム スタンダード グロース 東証1 |
2 10 60 1 |
- - - 6 |
東証2 |
3 |
8 |
マザーズ |
10 |
93 |
JASDAQ メイン-名 |
1 2 |
16 - |
名証2 |
0 |
3 |
ネクスト-名 セントレックス |
2 0 |
- 1 |
Qボード アンビシャス |
0 1 |
3 - |
合計 |
92* |
130* |
*複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。