フリー・キャッシュ・フローとは、会社の本来の事業活動から生み出される、債権者と株主へ分配可能なキャッシュ・フローをいいます。

一般にフリー・キャッシュ・フローは次の算式により算出します。

 

フリー・キャッシュ・フロー

EBITEBITに対する法人税等+減価償却費±運転資本の増減額-設備投資額

=営業利益×(1-実効税率)+減価償却費±運転資本の増減額-設備投資額

  


EBIT:利払い前、税引き前利益(Earnings Before Interests and Taxes

=売上高-売上原価-販売費及び一般管理費

 

(注)非事業用資産からのキャッシュ・フローが含まれる場合には、フリー・キャッシュ・フローから除外する必要があります。

 

 

DCF方式)

フリー・キャッシュ・フローは株価算定方法の一つであるDCF方式でも利用されます。

DCF方式は、会社が将来生み出すキャッシュ・フローの割引現在価値から会社の価値(事業価値、企業価値、株主価値)を算定する方法です。

DCF方式では、会社が生み出す将来のキャッシュ・フローとして、フリー・キャッシュ・フローを使用し、加重平均資本コスト(WACC)を用いて現在価値に割引きます。

フリー・キャッシュ・フローは、会社の本来の事業活動から生み出されるキャッシュ・フローですので、WACCによる割引現在価値は会社の本業の価値(事業価値)になります。

DCF方式では、事業価値に非事業用資産の時価を加えて企業価値を求め、企業価値から有利子負債を差し引いて株主価値を求めます。

 

 

 

 

関連項目: DCF方式WACC資本コストCAPMβ

 

 

2024IPO社数(予定を含む)=26*

2023IPO社数(通期)=96*

 

4月19日現在

市場別

2024

(含予定)

2023

(参考)

プライム

スタンダード

グロース

メイン-名

札幌(本則)

ネクスト-名

アンビシャス

0

3

23

0

0

1

0

2

23

66

5

1

1

0

 Qボード 0 1

合計

   27

99

 複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。

 

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2023IPO社数(通期)=96*

2022IPO社数(通期)=91*

 

市場別

2023

2022

(参考)

プライム

スタンダード

グロース

メイン-名

札幌(本則)

ネクスト-名

アンビシャス

2

23

66

5

1

1

0

3※1

142

70※3

2

0

2

1

 Qボード 1 0

合計

   99

92

 複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。

1:東証11社を含みます。

2:東証2部+JQ4社を含みます。

3:マザーズ10社を含みます。

2022IPO社数=91

2021年IPO社数=125社

 

市場別

2022

 

2021

(参考)

プライム

スタンダード

グロース

東証1

2

10

60

1

6

東証2

3

8

マザーズ

10

93

JASDAQ

メイン-名

1

2

16

名証2

0

3

ネクスト-名

セントレックス

2

0

1

Qボード

アンビシャス

0

3

合計

92

130

 複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。