コンバージェンス(convergence:収れん)とは、IFRSの適用方法を表すキーワードです。
コンバージェンスでは、自国の基準とIFRSの基準が併存しながら、両者の差異を縮小もしくは解消していくことになりますが、IFRSの基準が追加されるたびに、差異の縮小もしくは解消を続ける必要があります。
なお、コンバージェンスの場合、自国基準とIFRS基準は別々に存在しますので、両者の内容の同等性は高いものの、自国基準へ準拠は、IFRS基準への準拠としては取り扱われません。
関連項目:IFRS、アドプション、コンドースメント